スラブの配筋(施工)順序は、
① 下端主筋、下端配力筋の配筋
② 下端用スペーサーブロックの配置
③ 上端配力筋、上端主筋の配筋
④ 上端用スペーサーブロックの配置
の順番が一般的な進め方です。配筋の種別によっては、違うサイズの鉄筋が交互にくるタイプ
のものがあるので注意してください。
定着長さと受け筋は図1としますが、引き通すことができない場合には図2のように梁内に定着します。
屋根スラブの補強は、出隅や入隅部分に温度応力
によって引張、圧縮が生じ、伸縮します。 このため、
補強筋を配筋します。補強筋は、上端筋の下側に図
のように配筋します。