5-6.基礎梁の配筋
基礎梁の配筋では、継手位置、定着方法が注意するポイントです。
① ② X通り (下側鉄筋), Y通り (上側鉄筋)上端主筋の配筋
X
通り
Y
通り
③ ④ X通り, Y通り 下端主筋の配筋
X
通り
Y
通り
⑤ 腹筋の仮留め
⑥ 圧接作業(ガス圧接)
上端筋
下端筋
⑦ スターラップの配筋,結束
⑧ 腹筋,幅止め筋の配筋,結束
スターラップのフックもフープ同様に交互に配置します
基礎梁に加わる荷重及び外力
1. 一般(地震時の水平力のみ)の場合
床スラブの荷重を直接地盤に負担させる
2.
1
階床スラブの荷重を受ける場合
地盤状態が軟弱で1階床をスラブとして設計しな ければならず、
鉛直荷重を全て梁が負担する場合。 基本的には、一般階大梁と同
じ考え方となります。
3. ベた基礎の場合
土圧・水圧を受ける場合
4
. 杭基礎で二重スラブの場合
2.の考え方と一緒で、さらに二重スラブ内の水の荷重も
考慮します。また、下からの水圧につ いても検討する必要
があります。
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②
Y通り上端主筋の配筋
④
Y通り下端主筋の配筋
⑥
圧接作業(ガス圧接)
⑧
腹筋、幅止め筋の配筋、結束
梁の配筋 (施工) 順序は、
① X通り上端主筋の配筋
③ X通り下端主筋の配筋
⑤ 腹筋の仮留め
⑦ スターラップの配筋、結束
⑨ スペーサーブロックの配置
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