重量の計算結果について
重量はJIS規格である有効数字3桁にて算出しています。
”有効数字3桁”とは4桁目に注目します
4桁目が ”5”であるか、そうでないか?を判断します
 
鉄筋の重量計算の仕方
4桁目が ”5”である場合
5の前(3桁目)が偶数の時
切り捨て
例) 6.965→6.96
切り上げ
例) 4.975→4.98
5の前(3桁目)が奇数の時
整数部分が
2桁の場合
四捨五入して
3桁にする
例) 56.07→56.1
例)194.8→195
    194.3→194
整数部分が
既に3桁の場合
4桁目が ”5”でない場合
5の後に数字(5桁目)がない場合
5の後に数字(5桁目)がある場合
四捨五入して3桁にする
例) 19.2531→19.3
例えば、D13の鉄筋 7m が200本と
     D13の鉄筋 5m が1000本の重量は?
1本あたりの重量を求めてから本数をかける
D13の単重は「異形棒鋼寸法表」より
0.995(kg/m)なので
7m⇒0.995×7m=6.965kg
5m⇒0.995×5m=4.975kg
有効数字3桁に丸めなければいけない
D13-7m 200本は…
    6.965⇒6.96(kg/本)なので
    6.96x200=1392kg
D13-5m 1000本は…
    4.975⇒4.98(kg/本)なので
   4.98×1000=4980kg
四捨五入
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