7.梁の配筋
梁の配筋 順序は、
    ① 施工順序の決定
    ② 下端筋の配筋
    ③ 仕口部フープをあずける
    ④ 上端筋の配筋
    ⑤ 小梁下端筋、上端筋の配筋
    ⑥ 圧接作業
    ⑦ スターラップの割付け、上端筋に結束
    ⑧ 腹筋及び幅止め筋の配筋
    ⑨ 落し込み
    ⑩ スペーサ一の配置(落し込みしながら)
基礎梁と同様に小梁を受ける梁を下側に配筋します。
① 施工順序の決定
② 下端筋の配筋
梁だけに限りませんが、圧接の縮み代( 1d 位)を考えておかないと終端部が引っ張られることになります。
また、終端部の定着、圧接位置、2段筋の納まりなどに注意します。
③ 仕口部フープをあずける
大きさと数を確認し、下端筋の邪魔にならないように仮置きします。また、仕口部フープで 1番上のフープ
は上端筋の受けとなるので堅固に結束します。
④ 上端筋の配筋
下端筋で注意したことを上端筋でも実施し、上端筋の支えとして[うま]や[かんざし]を上手く利用しましょ
う。
定着ですが最上階の上端一段筋の定着は垂直長さだけでL1必要なので注意しましょう。
⑤ 小梁下端筋,上端筋の配筋
⑥ 圧接作業
⑦ スターラップの割付け,上端筋に結束
⑧ 腹筋及び幅止め筋の配筋
⑨ 落し込み
落とし込み向きは、両端から中央に向かって進んでいきます。その理由は、梁のアンカーが柱筋の間から飛ぶ出る可能性があるためです。
この一連の作業をやる人が、良い職人さんといえるでしょう。
⑩ スペーサ一の配置
標準的な個数は,(側面) 底面に2mで1力所くらいの割合で設置します。
スターラップ(あばら筋)
●スターラップの役割
柱のフープと同じように主筋を囲むように配筋され、せん断力を負担します。
●スターラップの組立て形状とフックの位置
スターラップの種類は、下の絵のようになります。
フックの位置は、(イ)の場合では交互となり、(ロ)のL形のときはスラブのある側、T形では交互となります。(ハ)の場合は、
スラブのつく側を90°折曲げとします。なぜ、スラブのついている方に90°フックを設けるかというと、スラブがあることによっ
て拘束効果が望めるのでこのように設置します。
●スターラップの割付け
間隔が一様な場合 (柱コンクリート面から割り付ける)
●腹筋及び幅止め筋について
●壁梁の場合
壁梁の腹筋は、応力を受ける補強筋となるので密な配筋をします。
また、一般的には定着及び継手の長さはL2とします。(通常の
30mmでは足りません)
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